5月10日、東京工業大や富士通などのチームは、スーパーコンピューター「富岳(ふがく)」を使い、生成AI(人工知能)の基盤技術となる大規模言語モデル(LLM)を開発したと発表しました。
スーパーコンピュータ「富岳」の性能を最大限に活用した分散並列学習を実現、日本の計算機技術を用いて開発した日本語能力に優れた大規模言語モデルで、無償公開し、AI基盤モデルを科学研究に活用する「AI for Science」など革新的な研究やビジネスにつながることを目指しているということです。 選択肢が増えているのは、喜ばしいことです。 スーパーコンピュータ「富岳」で学習した大規模言語モデル「Fugaku-LLM」を公開 日本語能力に長け、研究・ビジネス利用にも期待 https://pr.fujitsu.com/jp/news/2024/05/10.html スーパーコンピュータ「富岳」政策対応枠を活用した大規模言語モデル「Fugaku-LLM」研究成果について https://www.youtube.com/watch?v=-1DFUOq3Qq4 スーパーコンピュータ「富岳」政策対応枠を活用した大規模言語モデル「Fugaku-LLM」研究成果について、記者会見を5月10日に開催しました。 プロジェクトの全体を説明しているのは東京工業大学の横田教授です。 日時:2024年5月10日(金) 12:00~13:00 登壇者: 東京工業大学 学術国際情報センター 教授 横田理央 東北大学 大学院情報科学研究科 准教授 坂口慶祐 富士通株式会社 人工知能研究所 シニアプロジェクトディレクター 白幡晃一 理化学研究所 計算科学研究センター 高性能ビッグデータ研究チーム チームリーダー 佐藤賢斗 理化学研究所 計算科学研究センター センター長 松岡聡(オンライン) サイバーエージェント AI事業本部AI Lab リサーチサイエンティスト 佐々木翔大 Kotoba Technolgies Inc. CEO 小島熙之 名古屋大学 大学院工学研究科 准教授 西口浩司 Large-scale language model with excellent Japanese language ability learned on "Fugaku On May 10, a team from Tokyo Institute of Technology, Fujitsu, and other organizations announced that they have developed a large-scale language model (LLM) that will serve as a fundamental technology for generative AI (Artificial Intelligence) using the supercomputer "Fugaku". The LLM is a large-scale language model with excellent Japanese language ability developed using Japanese computing technology and distributed parallel learning that takes full advantage of the performance of the supercomputer "Fugaku". This is what we are aiming for. It is gratifying to see the number of options increasing.
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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