「日本製鉄が世界で初めて常圧二酸化炭素からプラスチックの直接合成に成功」という記事は、2050年までのカーボンニュートラルの実現を経営の最重要課題と位置付け、本年3月に「日本製鉄カーボンニュートラルビジョン 2050~ゼロカーボン・スチールへの挑戦」を公表している日本製鉄の挑戦(製鉄所から排出される二酸化炭素を分離・回収し、低エネルギーで機能性化学品などのような有用物質への変換)が可能なことを実証したものです。また、本研究の成果は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務「NEDO 先導研究プログラム/未踏チャレンジ 2050」の実施により得られたもので、更なる成果が期待されます。
日本製鉄が世界で初めて常圧二酸化炭素からプラスチックの直接合成に成功 8/20 https://news.yahoo.co.jp/articles/2a35fe91b75a559cab884fa32a070e7611aee63c 常圧二酸化炭素からプラスチックの直接合成に世界で初めて成功 ~二酸化炭素の化学固定化に寄与する脱水剤を使用しない触媒プロセスを新たに開発~ https://www.nipponsteel.com/common/secure/news/20210727_100.pdf 日本製鉄 常圧二酸化炭素からプラスチックの直接合成に世界で初めて成功 日本製鉄株式会社 2021年07月27日 https://digitalpr.jp/r/49765 Direct synthesis of polycarbonate diols from atmospheric flow CO2 and diols without using dehydrating agents https://pubs.rsc.org/en/content/articlelanding/2021/GC/D1GC01172C
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著者萬秀憲 アーカイブ
March 2023
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