「デザイン経営、デザイン思考とは何か? 特許庁CDO補佐官に聞く、9つの実践実例」では、デザイン経営について、特許庁審査業務部長 西垣 淳子氏の話がまとめられています。 【デザイン経営の効果】=【ブランド力向上】+【イノベーション力向上】=【企業競争力の向上】ということで、デザイン経営とは、「企業が大切にしている価値、それを実現しようとする意志を表現する営み」に基づいてブランドを構築し、「顧客の潜在的ニーズを基に既存の事業に縛られずに、事業化を構想する営み」を通してイノベーションにつなげていくことだということなどを丁寧に説明されていて、参考になります。 デザイン経営、デザイン思考とは何か? 特許庁CDO補佐官に聞く、9つの実践実例 2021/06/24 https://www.sbbit.jp/article/cont1/61981 デザイン経営を一丸で進めるには 従業員の力を生かす事例を紹介 広部憲太郎 2021.06.25 https://smbiz.asahi.com/article/14378679 パナや日立、ソニーも 大手17社が共有するデザイン経営の知見 2021年06月25日 https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/00651/ 特許庁はデザイン経営を推進しています https://www.jpo.go.jp/introduction/soshiki/design_keiei.html 特許庁ミッション・ビジョン・バリュー https://www.jpo.go.jp/introduction/tokkyo_mvv.html 令和3年6月15日 経済産業省 特許庁 より良い未来を拓く「知」は、 一人ひとりの「やりたい」から始まり、 その情熱こそが、真に豊かな未来へ導いてくれることを確信しています。 私たちは、「知」に寄り添い、 培ってきた実務の知見と最先端の技術を融合しながら、 未来を拓く「知」が育まれ、新たな価値が生み出される知財エコシステムを、 知的財産に関わる全ての人たちと協創します。 暮らしの質の向上から社会的課題の解決まで、 一人ひとりが創造力を発揮したくなる社会を実現するため、 イノベーションを促進することに 私たちは、全力で取り組みます。 <ミッション>(使命・目的・存在意義) 「知」が尊重され、一人ひとりが創造力を発揮したくなる社会を実現する <ビジョン> (ミッションのために組織は何を成すのか) 産業財産権を通じて、 未来を拓く「知」が育まれ、新たな価値が生み出される 知財エコシステム*を協創することで、イノベーション*を促進する <バリュー>(ビジョンのために職員はどのような指針で行動・判断するのか) 透明性をもって、公正、公平に実務を行う ユーザーの立場で考える 前例にこだわらず、改善を続ける プロフェッショナルとして主体的に行動する 特許庁全体の視野に立つ * 知財エコシステムとは、知的財産を創造し、保護し、活用する循環を示す知的創造サイクルの概念に加え、そこから生まれる知的財産を基に、人々が互いに、また、社会に対して好影響を及ぼし、自律的に新たな関係が構築され、新たな「知」が育まれ、新たな価値が生み出される、いわば知的財産の生態系を指します。 * イノベーションとは、技術革新に限らず、新しいビジネスモデルや社会の仕組みの創出などを含む広義のイノベーションを指します。
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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