10月15日に行われた第32回 国立大学法人産学連携センター長等会議 研究会(オンライン開催、86大学が参加)で、文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域振興課産業連携推進室長 下岡 有希子 氏の基調講演「文部科学省における産学連携の取組について」の後、キーノートスピーチ「コロナ禍での産学官連携~新しい連携への道の模索~」をさせていただき、パネルディスカッション「コロナ禍での産学官連携について」(ファシリテーター:鳥取大学 研究推進機構 菊地 則義 氏、副ファシリテーター:大分大学 研究マネジメント機構 松下 幸之助 氏、パネリスト:静岡大学 理事(研究・社会産学連携・情報担当)/ 副学長/イノベーション社会連携推進機構長 川田 善正 氏、京都大学 産官学連携本部知的財産部門長 藤森 賢也 氏、三重大学 地域イノベーション推進機構 知的財産統括室長・准教授 狩野 幹人 氏)にコメンテーターとして参加させていただきました。
企業側の立場からかなり刺激的なことを言い過ぎたかもしれませんが、大学でのDXを本格的にすすめなくては、とか、企業のニーズをしっかりうけとめなくては、というような反応をお聞きすると、少しでもお役にたてたかな、と思っています。産学連携が実りある良い方向へ進んでいくことを願っています。 第32回 国立大学法人 産学連携センター長等会議 基調講演「文部科学省における産学連携の取組について」 文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域振興課 産業連携推進室長 下岡 有希子 氏 研究会キーノートスピーチ「コロナ禍での産学官連携~新しい連携への道の模索~」 よろず知財戦略コンサルティング 代表 萬 秀憲 氏 1.コロナ禍による社会・企業の変化と知的財産を巡る動向 2.鳥取大学との産学連携事例からの教訓 3.これからの産学連携へ向けて コロナ禍による社会の変化を受けて企業は大きく変化 コロナ禍による社会、企業の変化を受けて大学は大きく変化 コロナ禍による社会の変化を受けて産学連携は大きく変化 「組織」対「組織」の本格的産学連携から、大学発ベンチャーやベンチャーキャピタル、金融機関などを含んだ「エコシステム」へと視点を拡大 少なくとも大学の産学連携部門は「大学は事業実施体ではない」という姿勢からの脱却が必要ではないか。 現状、大学には、知財戦略がないか、出願戦略が中心。近年出口戦略に注目している大学が増えているが、IPランドスケープに代表される経営情報の分析、三位一体の戦略提案業務へシフトすべきではないか。 研究会パネルディスカッション「コロナ禍での産学官連携について」 ・ファシリテーター:鳥取大学 研究推進機構 菊地 則義 氏 ・副ファシリテーター:大分大学 研究マネジメント機構 松下 幸之助 氏 ・パネリスト: 静岡大学 理事(研究・社会産学連携・情報担当)/副学長/イノベーション社会連携推進機構長 川田 善正 氏 京都大学 産官学連携本部知的財産部門長 藤森 賢也 氏 三重大学 地域イノベーション推進機構 知的財産統括室長・准教授 狩野 幹人 氏 ・コメンテーター よろず知財戦略コンサルティング 代表 萬 秀憲 氏
0 Comments
Leave a Reply. |
著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
カテゴリー |