カンブリア宮殿 社員の副業 大歓迎!老舗企業ロート 進化の全貌(2021年4月15日)を視聴しました。
「老舗なのにベンチャーのような」改革をすすめているから、社員がいろいろなチャレンジができるようです。 「デジタル×バイオ」時代における新たな事業モデル構築を目指すバッカス・バイオイノベーションへ出資~循環型社会の実現に向けて~2021年3月31日 https://www.rohto.co.jp/news/release/2021/0331_01/ 新型コロナウイルス感染症の治療薬候補物質に関するバイオミメティクスシンパシーズとのライセンス契約および再生医療の研究成果を新規創薬ターゲットの発見につなげる研究開発組織「RB⁺」について2021年4月14日 https://www.rohto.co.jp/news/release/2021/0414_01/ 等々、次々とオープンイノベーションの取り組みが進んでいるようです。 https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2021/0415/ 老舗なのにまるでベンチャー!? 1899年、大阪で創業したロート製薬。胃薬・目薬が主力商品だったが、メンソレータムの買収をきっかけに、スキンケア部門へ進出した。化粧水の「肌ラボ」は現在まで13年連続売り上げ個数日本一。いまやスキンケア関連は、ロートの売り上げ全体の約65%を占めるまでに。その背景には、4代目・山田邦雄会長の「老舗なのにベンチャーのような」改革があった。3年前には、これまで無かった女性の加齢臭対策のボディソープ「デオコ」を開発、男性と女性ではニオイの特性や原因が違うことを突き止めていた! 役職で呼ばない!副業も大歓迎! なぜ社員から続々と新商品開発のアイデアが生み出されるようになったのか?背景には、山田会長の社内改革がある。役員室を廃止。社員はお互い役職ではなく「さん付け」で呼び合う。2016年には、副業を解禁する。しかも、ただ解禁するのでは無く、積極的に推し進めた。その理由を山田会長はこう言う。「会社の一員として仕事していると、外の厳しさに触れない。副業により行動を起こしチャレンジする中から、本当の学びが得られるし、実力がついてくる」そんなロートで、最近、社員を起業家に育てる社内プロジェクトも始まっていた。 山田さんは「全社員が会社を持つくらいになると面白い」と笑顔になった。基本に、企業としての自信が見える。自社を客観的に眺めている。「うちは小さくはないけど、海外のメガファーマは何十倍の資金力」そういったポジションで、最高にパフォーマンスを発揮する組織とはどういうものか。全員が「何のために仕事をしているのか」を考え抜く組織だろう。副業もそのために認めた。副業が目的だったのではない。手段だったのだ。 老舗企業ロート製薬が挑むイノベーションの創造スタイル https://japan.cnet.com/article/35136992/?ref=newspicks ロート製薬、感性デザインから生まれた「嗅覚コミュニケーションラボ」を開設、第一弾はドラッグストアトモズとの共創プロジェクト https://tomoruba.eiicon.net/articles/831 ロート製薬のデザイン保護戦略【企業事例】「ロート製薬でのデザイン保護の取り組み」 https://www.osakadc.jp/seminar-event/3832/
0 Comments
Leave a Reply. |
著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
カテゴリー |