AI Samuraiは、AIが入力文書を解析、検索式なしで調査でき、特許可能性をA~Dの4段階で評価する機能を有していますが、最近、特許文書作成支援機能が追加され、先行技術調査の調査結果を元に類似文献の情報を参照し明細書を自動で生成することができるようになりました。通常は、発明者が知財部等に出す発明提案書として利用する場合に有用なようです。
https://www.youtube.com/watch?v=GmGUb8bF-A0&t=78s その内容がパテント誌に掲載されていました。 弁理士業務と AI 特許作成 https://system.jpaa.or.jp/patent/viewPdf/3945 AI(人工知能)の登場によって,特許業務や特許戦略にはどのような変化が起こるのか。AI によって,特許評価や明細書作成の業務が肩代わりされていく時代が到来したとき,知財の専門家である,弁理士や特許技術者には,どのような仕事振りが求められるのか。短期的には変化が無いように見えても,長期的には大きく変わる可能性がある。業務の効率化は言うまでもなく,業務の品質向上と,特許戦略にどのように AI 技術を組み込んでいくのか,著者の最近の開発した AI 特許作成の今後の展開と,最後に弁理士法との関係を述べる。 目次 1.はじめに 2.特許分野の AI (1) AI 特許評価・クレームチャート (2) AI 特許作成 3.AI で特許出願業務は何が変わるのか? (1) 従来の特許文書作成フロー (2) AI 時代の特許基礎資料作成フロー 4.弁理士と AI の予知的な特許書類作成力 (1) AI に対する現場の反応 (2) AI 時代の「予知的な特許書類作成力」 5.特許戦略 (1) AI 時代の発明会議 (2) AI 特許の戦略的利用 6.AI が特許書類を作成するのは違法か? (1) 弁理士法 75 条 (2) 特許技術者(非弁理士)による特許明細書案の作成は適法 (3) 弁理士を有しない企業が,グループ会社の特許基礎資料を作成することが適法と考えられていること (4) 事後チェック型の規制がされるべきであること (5) 弁理士に課される義務 (6) 小括 7.まとめ
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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