特許庁の中小企業等知財支援施策検討分析事業報告書ですが、今話題のChatGPTを含め、AIモデル、AIを用いた分析手法が整理されていてわかりやすく助かりました。
3.分析に用いる AI モデル(1)BERT(2)DeBERTa (3)GPT-3、InstructGPT、ChatGPT、GPT-2(4)T5(5)まとめ 4.AI を用いた分析手法 (1)分析手法の概要(2)デザイン思考を参考にした分析手法(3)発散的思考に対応する分析モデル(4)収束的思考に対応する分析モデル 知財の活用可能性を分かりやすく提示する分析モデルの完成が期待されます。 人工知能を利用した知財活用可能性分析 の有効性に関する調査研究報告書 令和5年3月 一般財団法人知的財産研究教育財団 知的財産研究所 https://www.jpo.go.jp/resources/report/chiiki-chusho/ai_chizaikatuyou_chosakenkyu.html 特許情報を含む技術情報等を学習させた AI に中小企業の知財を分析させ、当該知財の活用可能性を分かりやすく提示する分析モデルについて、その実現可能性と有効性を調査することを目的とする。 AI による自然言語処理に関連する公開情報を調査しAI を活用した分析モデルの検討、中小企業での実証研究、ヒアリング調査、有識者委員会による検討で得られた知見等に基づき、知財の活用可能性を分かりやすく提示する分析モデルを構築した。ユーザインターフェース上で、オズボーンのチェックリストの9つの観点を選択し、選択された観点に対してアウトプットを出力することを可能にし、分析モデルの有用性を確認した。また、今後の更なる分析モデルの改善の方向性について取りまとめた。
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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