経済産業省 METI Journal ONLINE9月号で、知財で挑むESG経営という政策特集が組まれ、vol.4とvol.5 で、「知財を活躍させる企業統治」とは。プロが明かす重要ポイント」が取り上げられています。『知財は価値を生む「ウナギ屋秘伝のタレ」』は、荒木充氏(ブリヂストン 知的財産部門 部門長)の言葉です。
「知財のことを特許だと思っている人は多いです。重要な部分ではありますが、それだけではないという認識をまずもっていただきたいです。ブリヂストンは1988年に発泡ゴムを使ったスタッドレスタイヤを製品化しました。関連する特許権(※)はとっくに切れていますが、他社にマネされません。性能を安定させ、商売になるコストで生産するためには、特許の周りにあるノウハウやナレッジが欠かせないのです。知財は、注ぎ足しながら使っていくウナギ屋の秘伝のタレのようなものと言えます。 価値を生んでいるのは、知財なのです。しかし、明確には見えないので、管理が難しい。うまく使える企業と、そうでない企業とでは、大きな差が出ることになります。」 その通りですね。 政策特集 知財で挑むESG経営 vol.1 環境技術こそ「企業戦略のゲームチェンジャー」だ! vol.2 「知財フル活用」で社会課題を解決、笑顔と創造の輪を広げよう! vol.3 投資家も注目する知財戦略。カギを握る「企業の情報開示」 vol.4 「知財を活躍させる企業統治」とは。プロが明かす重要ポイント【前編】 vol.5 「知財を活躍させる企業統治」とは。プロが明かす重要ポイント【後編】 知財で挑むESG経営 - 経済産業省 METI Journal ONLINE https://journal.meti.go.jp/policy/202209/ ブリヂストン、『Bridgestone 3.0 Journey Report(統合報告2022)』を発行 https://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2022062901.html Bridgestone 3.0 Journey Report(統合報告2022) 知的財産戦略 https://www.bridgestone.co.jp/ir/library/integrated_report/pdf/ir2022_65-66.pdf ブリヂストンにおけるIPランドスケープの活用 8/11/2021 https://yorozuipsc.com/blog/ip9669315 ブリヂストンでの知財投資 3/9/2021 https://yorozuipsc.com/blog/9385185 ブリヂストンでの知財投資 Aug. 26 2021 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/tousi_kentokai/dai2/siryou5.pdf ブリヂストンのIPランドスケープ 22/6/2021 https://yorozuipsc.com/blog/ip8178738
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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