「競争力を高める化学・材料系特許明細書の書き方」(発明推進協会から出版)の改訂版が出ました。紹介文では『2019年の初版以降、読者から寄せられたテーマ「米国での権利化」「任意成分の記載」「新規性喪失の例外」等を加筆した改訂版です。国内における権利化のみならず、外国出願も念頭に置いた化学系特有の傾向等について広く扱っています。化学系の明細書と向き合う所員の実践的経験に基づいた実務書です。』となっています。
第1版も参考になりましたので、改訂版もじっくり勉強させていただきます。 追加された部分は、下記だと思います。(間違いがあるかもしれませんが) 第2章 1節3 米国での権利化に向けて 6節3 任意成分の記載 7節2 発明を不明確にし得る表現 9節3 測定結果での物の特定~審査を有利に進めるには~ 11節 新規性喪失の例外 12節 進歩性を主張しやすい明細書の作成 13節 化学と、細菌 第5章 3節 海外制度の留意点(出願後、権利化) そのほかの部分については、項目建てでの大幅な変更はみられませんでしたが、文章は変わっているところはある印象です。 競争力を高める化学・材料系特許明細書の書き方 改訂版 著者等 弁理士法人志賀国際特許事務所 知財実務シリーズ出版委員会 ISBN 978‐4‐8271‐1373‐0 発行年 2022年12月 頁数 528 価格 4,400 円 https://www.hanketsu.jiii.or.jp/store/top_f.jsp
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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