北海道大学サマーセミナー2023が8月26日から始まっています。
今年は、特許法の年で、26日は、元知財高裁所長の高部弁護士の「知的財産判例の形成と発展」、上智大学法学部駒田教授の「ビジネス環境の国際化の進展と特許権の属地性」という講義でした。 27日は、このサマーセミナーを立ち上げた東京大学田村善之教授(北海道大学名誉教授)の「特許適格性要件の機能と意義」、明治大学金子敏哉教授の「特許権侵害による損害額の算定―近時の議論の焦点を中心に」、韓国 金・張法律事務所韓相郁弁護士の「メタバース、AI時代における知財紛争解決方法の望ましいモデル~紛争解決機関及び手続き等を中心に」という講義でした。 最高裁を含め裁判所の判断に異を唱える議論をも聴くことで、裁判所や特許庁の動向を見てそれに合わせた実務をどう行うかが思考の中心となっていることの問題点を強く認識する機会となっています。 サマーセミナー2023 https://www.juris.hokudai.ac.jp/riilp/news/seminer2023.html 8月26日(土) 10:00-12:30 髙部眞規子弁護士(西村あさひ法律事務所) 」 知的財産判例の形成と発展 14:00-16:30 駒田泰土教授(上智大学法学部) ビジネス環境の国際化の進展と特許権の属地性 8月27日(日) 10:00-12:30 田村善之教授(東京大学大学院法学政治学研究科) 特許適格性要件の機能と意義 14:00-16:30 金子敏哉教授(明治大学法学部) 特許権侵害による損害額の算定 ―近時の議論の焦点を中心に 16:45-17:30 韓相郁弁護士(韓国 金・張法律事務所) メタバース、AI時代における知財紛争解決方法の望ましいモデル~紛争解決機関及び手続き等を中心に
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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