正林国際特許商標事務所 所長弁理士 正林真之氏の講演「経営層が喜ぶ、未来への提言とは(IPランドスケープの定義と活用方法)」、コンパクトにまとめられていて、わかりやすくなっています。約50分です。Hitachi Intellectual Assets Forumで、3月15日まで無料公開中。
https://hitachi-intellectual-assets.jp/contents/index.html 下記は、リーガルテック展2019での正林国際特許事務所の正林真之氏によるIPランドスケープについての講演内容です。 IPランドスケープに基づく特許分析の実践事例•2019/11/12 https://www.youtube.com/watch?v=8Jigb7x-xMY 以下メモです。 知財情報は活用しないともったいない シンプルでわかりやすいことがIPランドスケープの条件 IPランドスケープのポイントはデータの読み方 IPは使わないともったいない 情報はみんなで使わないともったいない IP情報はみんなで使えないともったいない なぜ特許情報は有用なのか? 特許情報はうそをつかないIP情報は企業の技術的な本音が反映されたビッグデータ 分類やテーマ等がよく整理されているので分析をしやすい 企業・技術・商品開発の動向、時系列情報がわかる IPランドスケープの定義(正林国際特許商標事務所の定義) 『IP情報を軸として事業、製品、サービス、財務、その他の非知財情報を総合的に加味しながら、対象企業の現在置かれている位置づけとその未来を提言し、経営に役立てるもの』 IP情報をビジュアル化して、意思決定の材料を提供する IPランドスケープの形は様々 業界のリーダーを見極める 技術の全体像をみる 新規参入、退出はどこか 各社の得意・苦手分野を明らかにする 競合との強みを比較する 技術の注目度を測る IPランドスケープによるビジュアル化 分析例 A社、 B社(自社) C社は水処理膜を提供する企業。 各社の水処理膜の技術分野ごとの出願状況 C社との事業提携のメリットは高いのではないか? アライアンス効果 IPランドスケープの手法 事業拡大のためには 事業環境に合わせたIPの活用を考える 特許を取ってから事業を始める場合 特許情報を利用して、そのヒントを発見すること IPを活用することで、事業環境を変えていく アドバンテージ・マトリクス IPランドスケープ活用ケーススタディ CNF(セルロースナノファイバー)の例 CNT(カーボンナノチューブ)の例 IPランドスケープのポイントはデータの読み方 マクロ、ミクロ、流れ 継続的な優位性を確保する知的財産ポートフォリオ これまでの知財戦略と新しい知財戦略 特許「権」と特許「圏外」マトリクス 人生は、できることに集中することであり、できないことを悔やむことではない
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著者萬秀憲 アーカイブ
December 2024
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