キヤノンの知的財産活動は「キヤノン特許部隊」という書籍に典型的に表れており、知的財産活動の在り方を考えるとき常に現在はどうしているのだろうと気にしてきた存在です。
そのキヤノンの知的財産活動を紹介するウェブサイトを公開したというニュースを読み、さっそく隅々まで拝見させていただきました。やはり、非常に参考になりました。 キヤノンの知的財産活動を紹介するウェブサイトを公開 時代を拓く!知的財産分野において産業界をリードする活動とは!? https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000725.000013980.html ポイント① 知的財産分野において産業界をリードするキヤノンの活動 詳細:「主導するプロジェクト」https://global.canon/ja/intellectual-property/project/ ポイント② 時代を先読みした「攻めと守り」の知的財産戦略 詳細:「未来社会に向けて」https://global.canon/ja/intellectual-property/future/ 詳細:「知で攻める・知で守る」https://global.canon/ja/intellectual-property/dna/ 上記の他にも、模倣品の撲滅に向けた取り組みや、85年以上に渡る知的財産活動の長い歴史など、知的財産の面から今まで知らなかったキヤノンを知ることができます。 知的財産ウェブサイトURL:https://global.canon/ja/intellectual-property/ 知的財産活動の新たな可能性─キヤノンのインクジ ェット事業を事例として─ http://hdl.handle.net/10097/00125698 知的財産部門と開発部門の戦略的協働 キヤノンの事例から http://ip-edu.org/library/pdf/ipmr/ipmr17toukou01.pdf キヤノンにおける独自技術開発と知財戦略――複写機開発を例に―― http://www.jshit.org/kaishi_bn2/18_2tanami.pdf キヤノン特許部隊 (光文社新書) 新書 – 2002/2/1丸島 儀一 (著) 特許で守り、攻める。これが神話になった特許マンの仕事だ! 1950年代には未だカメラ専業メーカーであった、キヤノンの奇跡ともいえる60年あまりの歴史に、丸島の展開してきたビジネスはどのような役割をになったのか。企業戦略として特許を活用するとは、具体的にどのようなことなのか。昭和9年生まれの日本人が、朝からステーキを喰うアメリカのビジネスマンたちとどのように渡り合ってきたのか。そして私たち日本のビジネスパーソンは、特許あるいは知的財産権をどのように考え、仕事に生かすべきなのだろうか。
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著者萬秀憲 アーカイブ
February 2023
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