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​特許の読み方

公開特許を読む(4)  特許分類

4/9/2020

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公開公報には年間約30万件が掲載され、他の技術文献に比べて格段に多い件数です。
公開公報、登録公報などの膨大な特許文献から必要な情報を効果的に検索して漏れなく抽出できるようにすべての特許に特許分類が付されています。
日本の公開特許公報では、特許分類として、IPC:International Patent Classification(国際特許分類)、FI:File Index (IPCをさらに細かく分類した日本独自の分類)、F ターム:File Forming Term (を所定技術分野ごとに種々の技術観点から細区分した日本独自の分類)が掲載されています。(ちなみに、審査を経て特許された後の登録公報では、審査時に補正がなされることも多いことから、特許査定をした審査官によって特許査定された特許請求の範囲に基づく分類が付与されて公開されます。)
米国と欧州では2013 年1 月より、ECLA、ICO(In Computer Only)、USPC(米国特許分類) をベースとした新たな特許分類、CPC ( Cooperative PatentClassicification)に移行しており、今後はIPCにとってかわるものと考えられています。
公開公報を技術情報として読もうとするとき、同様の技術についても読んでみようとするとき、これらの特許分類を利用するととても便利です。

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    萬秀憲

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    September 2020
    August 2020

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