特許の読み方(19)登録公報の読み方まとめ
特許請求の範囲が特許の権利範囲を表したものなので、最も重要です。 しかし、難解なので、発明の技術的思想を理解するためにも、まず、最初に目を通すのは、図面、そして【発明が解決しようとする課題】【発明の効果】の欄です。 特許の権利範囲を示す特許請求の範囲には、構成要件しか書かれていませんが、同じ構成要件であっても、特許の権利範囲は明細書に書かれている「発明の課題や作用効果」によって、無効審判で特許が有効になったり無効になったり、権利範囲が広くなったり狭くなったりすることがありますので、明細書についてもしっかり読み込む必要があります。 古谷国際特許事務所 所長 古谷栄男弁理士による無料動画がわかりやすいので、 ぜひご覧ください。 1.特許公報の読み方(その1)特許の権利範囲の考え方を知ろう! https://www.youtube.com/watch?v=P_BQQ_pwCaw&t=565s 2.特許公報の読み方(その2)特許の権利範囲の考え方を知ろう! https://www.youtube.com/watch?v=zK-DiCvBrxA&t=907s
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Author萬秀憲 ArchivesCategories |